プラスチック金型用鋼の専門企業として、保田特殊鋼は豊富な在庫量とユーザーニーズを先取りした新しい鋼種の開発により、多様な市場ニーズに応えています。大型品の在庫並びに鋸切断、面削等の加工は特に得意とするところです。
弊社のオリジナル商品、金型用炭素鋼板KTM−1(神戸製鋼所)は、ロール材でありながら最大厚360mmを可能として、切削、磨き等の加工性に充分な考慮のもとに製造された優れた品質です。
近年開発しましたプラスチック金型用鋼NPMシリーズ(日本製鋼所)は切削、溶接、磨き、シボ等の加工性に非常にすぐれ、従来品より数段の改善を図った新鋼種で金型の製造に大きく貢献できるものと確信をもってお勧めします。
グループ会社であるトクホウ精鋼では最新設備を導入し、機械加工により金型づくりのお手伝いをしています。CAD・CAMシステム(2D,3D)を用意し、お客様の各種CADデータにも対応しています。
特殊鋼を永年に渡り取り扱ってきた経験と専門企業として研鑽を重ねて得たノウハウを最大限に注ぎ込み、今後も商品開発及び加工技術向上に努力を重ねる所存です。